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特別インタビュー

熊谷俊人 千葉市長
独占インタビュー

レッドブル・エアレース 千葉2017 大会名誉会長でもある千葉市長に今年のエアレース開催にむけてインタビューにお答えいただきました。

熊谷俊人1

千葉市での開催は今年で3年目となるレッドブル・エアレース。
開催都市の市長として現在のお気持ちは?

今や千葉市が誇るイベントのひとつですから「今年も開催が決まってよかった」という心境です。これほど大規模なイベントは当たり前に開催できるものではなく、各関係機関のご協力に改めて感謝しています。
県外でも様々な方々から「エアレースを招致し開催を実現させた千葉市はすばらしい」とお言葉をいただいており、また、ワクワクしながら毎年楽しみにしている市民も多いです。このような国際的なイベントは以前から幕張メッセでも開催され、世界中の方々が交流することで新たな価値が生まれてきましたが、屋内で行われていたため、千葉市がどれだけすばらしいポジションにあるか、市民のみなさんには伝わりにくかったようです。ですが、エアレースはたくさんの方の目に触れる屋外でのイベントですから、自分のまちの価値に気づくきっかけになっていると思います。

「空」でつながる千葉市の歴史・現在・未来について。

千葉市は民間航空の発祥地であり、昔から「空」にゆかりがある土地です。そして、現在は世界規模のエアレースが幕張の空で行われ、さらに、未来に向けてドローンの国家戦略特区として“空の産業革命”をリードしていく都市でもあり、歴史・現在・未来が「空」というキーワードで結ばれています。
私たちにとって「空」は昔からとても身近な存在であり、現在は空でイベントを行ったり、空をビジネスに活用したりと、最も空を楽しんでいるのは千葉市民だと思っています。

開発が進む幕張ベイエリアの魅力は?

エアレースを開催することで、全国の方々に日本一長い人工海浜である幕張の浜を見てもらえることは、海辺の活性化においても大きな意味を持ちます。特に“海越しの富士山”は絶景ですから「都心から近い場所にこんなにすばらしい風景があったのか」と多くの方に知ってもらえることでしょう。
今まさに、稲毛海浜公園をはじめ、都市型ビーチとしての全体的なリニューアルに取りかかろうとしているタイミングで、その先がけとしてレストランやイベントホールなどの複合施設がオープンしました。今後はハード・ソフト・イベントと合わせ、幕張ベイエリアは大きく変わっていきます。私たちが目指すのは、遠浅のビーチで展開されるスポーツやカルチャーを楽しみながら、穏やかに時間を過ごせるような、ライフスタイルを豊かにする魅力的な都市型ビーチです。

熊谷俊人2

エアレースは現代の空のサムライによる一騎打ちに例えられると思いますが、
「千葉氏」とエアレースを結びつけるとすれば?

平安時代後期に、千葉常重が中央区亥鼻付近に本拠を移したことにより、千葉市の都市としての歴史が始まりました。エアレースは相手に勝つだけではなく、己にも勝つという孤独の戦い、まさにサムライを感じさせる世界観で、千葉市の歴史とのつながりを強く感じています。現在、開府900年に向けて機運が高まっている千葉市は、本当の意味での武士の礎を築いてきたまちなので、この歴史にも注目していただきたいですね。そして、昨年、日本人で初優勝し多くの方に感動を与えたサムライパイロット、室屋選手の活躍には私も大変興奮しました。サンディエゴ大会でも優勝されたので、今年もぜひがんばってほしいです!

エアレースを盛り上げるため市民が立ち上げた千葉後援会の存在について。

こうしたイベントは行政だけで盛り上げられるものではなく、市民の力が必要ですから、有志のみなさんによって早くから後援会が立ち上がり、世界中の方をお迎えするために、たくさんの方がボランティアとして参加していることは千葉市の誇りです。
イベントをきっかけに「自分たちのまちを盛り上げていこう」と、市民からムーブメントが起きていることは本当にすばらしい。これからも千葉ならではの“おもてなし”に官民連携で取り組んでいきたいと思います。

2020 年に向けて期待することは?

2020年のオリンピック・パラリンピックは国際的に注目される大イベントで、エアレースと同様に千葉市の魅力を世界中にPRする絶好のチャンスです。そこで生きてくるのが、エアレース開催における地元組織のサポートや、行政・企業・市民が一丸となって取り組む体制であり、これは2020年に向けての貴重な財産となります。
まず、みなさん自身がイベントを楽しんでいただきながら、ぜひ輪の中へ入ってきてください。そして、今の大きな流れに乗り、2020年はゴールではなく通過点として、さらにその先に向けた“うねり”を作っていただきたいです。

レッドブル・エアレース千葉後援会

千葉市長プロフィール
熊谷俊人(くまがいとしひと)
1978年生まれ、神戸市出身。2001年4月、NTTコミュニケーションズ株式会社に入社。2007年、千葉市議会議員選挙に立候補し、当選する。2009年には千葉市長選挙に立候補し、初当選。現職千葉市長(2期目)として市の発展に尽力している。

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